2026/06/15
▶お泊り会2日目
午前6時15分、起床の時間です。
起床時間になってもほとんどの子どもたちは目を覚まさず、ぐっすりと眠っていました。目を覚まし、朝を迎えたことを実感すると、「泊まれた!」という安堵と自信が表情に現れていました。
朝食も美味しくいただき、元気いっぱいに2日目がスタートです。
まずはフォレストプラザで体操講師と一緒に運動遊びを楽しみました。活動は「猛獣狩りへ行こうよ」。身体をたくさん動かしながら、仲間と声を掛け合い、協力して楽しむ姿が見られました。
その後は、青空の下で森の散策へ出発です。昨夜歩いた真っ暗な夜道とは違い、明るい森の景色が広がります。
山に向かって「ヤッホー!」と声を響かせたり、桑の葉やアジサイ、ホタルブクロなどの植物を観察したりしながら散策を楽しみました。
耳を澄ませば、森のあちらこちらから鳥たちのさえずりが聞こえてきます。
散策前にはレンジャーの方から、この森に暮らす生き物の話や、森を歩く際の約束事、自然との関わり方について教えていただきました。
「目・耳・鼻・手を使って自然を感じてください。」
その言葉の通り、アキアカネの丘での森散策を通して、子どもたちは様々な自然を全身で感じることができたことでしょう。
木々や土の香りを感じ、鳥たちの声に耳を傾け、広場では無数のバッタに夢中になる姿も見られました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、宿泊場所へ戻る時間となりました。お世話になった宿の方へ感謝の気持ちを込めて挨拶をし、帰路につきます。
いよいよ園バスでの帰宅です。
「もう一晩泊まりたい!」
そんな声があちらこちらから聞こえ、職員一同とても嬉しく感じました。
参加した子どもたちの多くにとって、親元を離れて過ごす初めての外泊。まさに大きな冒険だったことでしょう。
一方で、ご家族にとってもお子様と離れて過ごす初めての時間だったかもしれません。お互いの存在の大切さを改めて感じる機会にもなったのではないでしょうか。
「泊まれたよ!」
「楽しかった!」
「もっと泊まりたかった!」
そんな言葉の一つひとつから、この2日間が子どもたちにとってかけがえのない経験になったことが伝わってきました。
様々な体験を通して、子どもたちは一回りも二回りも大きく成長しました。この経験は、これからの大きな自信へとつながっていくことでしょう。
見慣れた景色が見え始めると、うとうとしていた子どもたちも目を覚まし、解散場所では保護者の皆様の姿を見つけて笑顔に。保護者の皆様もバスに向かって大きく手を振ってくださいました。
親子が再会する瞬間には、安堵の気持ちから駆け寄って抱きしめ合う姿があちらこちらで見られました。
冒険を終えた子どもたちの姿に、保護者の皆様も成長を感じてくださったことと思います。普段当たり前のようにそばにいる、かけがえのない家族の存在を、お互いに改めて感じることのできた時間になったのではないでしょうか。
小さなリュックサックから荷物を出し入れしたり、身の回りのことを自分で行ったりと、慣れない環境の中で戸惑う場面もありました。それでも一生懸命に自分の力でやり遂げようとする姿がたくさん見られ、子どもたち一人ひとりに大きな自信が育まれたことを感じます。
私たち職員にとっても、子どもたちの新たな一面を知る貴重な機会となり、これまで以上に距離が縮まった2日間となりました。
準備から当日まで、保護者の皆様をはじめ、多くの方々にご理解とご協力をいただき、無事にお泊まり会を終えることができましたこと、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。